貿易実務は、英語力を使える身近な職場

語学力を使える仕事で有名なのは、翻訳家や通訳です。しかし、これらに必要な英語力は、英検1級レベルやTOEIC900点以上等、かなりハイレベルです。そこそこの英語力を活かせる職場として有名なのは、貿易実務です。これらの使われる英語は、定型化されており、専門用語に慣れれば、英検2級程度、TOEIC550点以上の英語力で仕事を行うことが出来ます。大学の英文科や語学系を卒業してなくても、高校で英語が得意であり、自分で資格勉強すれば、就職できる可能性が十分あります。

普通のオフィスワークの事務より少しだけ高い給与であるのも魅力です。リーディング、スピーキング、ライティングのうち、リーディングとライティングの実力を求められます。海外との電話やり取りは、ほとんどなく、メールでのやりとりになります。また、貿易に関する申請書類も定形様式で決まっています。貿易検定実務試験の試験は、専門用語並びに英語力が試される内容となっています。英語力に自信のある方にオススメの仕事です。